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Happy White Day ★
産後の子育てを頑張っているあなたへ★
毎日の子育てや家事、お仕事、ほんとうにお疲れ様です!
日々たくさんの産後の女性と接する中で、僕が思うことを書いてみますね。
僕があなたに一番お伝えしたいことは、どうか「子育てを一人で頑張りすぎないで!」ということです。
パートナー(旦那さん)がお休みの日は、できるだけ子育てに協力してもらえるような態勢を作ってください。
旦那さんと一緒に外出する際は、赤ちゃんの抱っこをできるだけ旦那さんにしてもらってください。
そしてたまには、自分の休みをとってください。赤ちゃんからちょっとだけ離れて、「一人になれる時間」も作ってください(それが1時間でも30分であったとしても)。
たまにはカフェにでも行って、赤ちゃんのことは忘れて、自分一人の時間を満喫してください。たまにはボーッとしたり、スマホをのんびりと見たりしたっていいのです。
たまには自分にご褒美をあげてください。
あなたはとても頑張っています。僕はそういう女性を応援しています。
体が辛い時は、誰かに助けを求めてください。どうかあなた一人でいろいろなことを頑張りすぎないでください。
産後の疲労は、どんどん蓄積していきます。
赤ちゃんはどんどん大きくなりますし、抱っこする期間は2、3歳以降も続きます(早く保育園に預ければ、いくぶん抱っこする機会は減りますが)。
(今の時代は特にそうですが)子育ては女性一人でするものではありません。
いろいろな方に協力を仰いで、いろいろな方に時には甘えて、頼ってもいいのではないかと僕は思います。
自分一人で我慢して、何でもすべてやろうとしないで、無理せずに周りにサポートしてもらってもいいのではないでしょうか。
子育ては、とにかく体が資本です。
母親であるあなたが元気でいること、そして夫婦や家族(や社会)が互いに協力し合うことが、ひいては健全な子育てに繋がってきます。
もしもあなたが、産後に体が痛くて子育てがつらくなってしまった時や、誰かに話を聞いてもらいたい時、また産後の女性特有の気持ちを分かってもらいたい時は、ひびきレディース整体にご相談くださいね。
僕は全力で誠心誠意あなたの力になりたいと思っています。
いつも子育てを頑張っているあなたのために、少しでも力になりたいと思います♪
【マタニティ整体・産後の骨盤矯正専門】
ひびきレディース整体
地震などの災害時に赤ちゃんと子育てママに必要な防災グッズ
先日は千葉県の方で早朝に大きな地震がありました。横浜でも震度4が観測されて、ビックリしましたね。
ほとんどの方は防災グッズを準備していると思いますが、赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭ですと、必要なものも増えてきますよね。
ちょっと思いつくものをピックアップしてみました。
・紙オムツ(布おむつも)
・お尻ふき
・おむつ替えシート
・ビニール袋
・アルコール手指消毒スプレー
・ウェットティッシュ
・ガーゼ
・タオル大小
・よだれかけ
・肌着、着替え(夏冬)
・ブランケット
・哺乳瓶
・おしゃぶり
・液体ミルク(粉ミルク)
・マスク
・母子手帳
・ベビーフード
・パック飲料
・赤ちゃん用のスプーンやフォークなど食器
・抱っこ紐
・授乳用ケープ
・お気に入りのおもちゃ
・つめ切り
・ハミガキセット
・カイロ
・サプリ(マルチビタミン)
・鏡
・ヘアゴム
ほかにもあるかな?
地震や災害はいつ起こるかわかりません。100%「備えあれば憂いなし」とはいかないのですが、それでも地震大国の日本ではある程度の準備をしておく必要があります。
抱っこ紐を一つしか持っていない方もいますが、簡易用で小さく折りたためるものがもう一つあるといいと思います。
エルゴとかだと大きいので持ち運びも大変ですから、なるべく小さめのもの。
万が一、避難所生活になった場合、授乳のことを考えるとケープなどの布があった方がいいかもしれませんね。
母乳育児の方も、避難生活のストレスなどで母乳が出なくなった時のために、一応液体ミルクや哺乳瓶を用意しておくといいと思います。
あと避難生活中に、感染症が流行ると最悪なので、不織マスクや消毒液は必要に思います。
それと、産後の授乳中で生理が止まっているママでも、いつ生理が再開するかわからないので、生理用品は必須ですね。
避難所生活中はお風呂にも入れない場合があるので、女性としての尊厳や自分の生活の質を保つためにも、身だしなみを整えるためのグッズがあるといいと思います。
鏡は赤ちゃんのおもちゃにもなるし!
とにかくママが元気でないと避難生活中の子育ても大変なので、心身の健康と栄養面を補助する意味でマルチビタミンなどのサプリがあるといいと思います。
最近は産後のママと赤ちゃん向けの防災セットがありますよね。それらに加えて、自分にとって必要なものをチョイスするといいと思います。
意外とその時にならないと、「あるといいな」「あったらよかった!」がわからないものですので。
地震などの自然災害がないに越したことはありませんが、自然災害はこれからいつ何時起こるかわかりません。
大切な命を守るために、また避難所でも最低限の生活の質を保つために、あらかじめ必要なものを準備をしておきたいものですね!
つわりが重い妊婦さんの特徴とは?つわりを軽減するための整体セルフケア6選!
つわり軽減整体
症状を和らげるセルフケアとは?
このページでは、妊婦(マタニティ)整体の専門家の立場から、つわりの解消法をお伝えしたいと思います。
妊娠初期のつわり。あなたは赤ちゃんを授かった喜びで胸を膨らませると同時に、つわりに伴うからだの変化を通じて、不安な気持ちもあるかもしれませんね。今の体調はいかがでしょうか。吐き気があると本当に辛いですよね。
つわり(悪阻)とは?
あなたはすでに、いろいろなHPでつわりについて調べていることと思います。ですから、ここではごく簡単につわりについて解説したいと思います。
一般につわり(悪阻)は、妊娠前から胃腸や、肝臓に負担がある方はなりやすい傾向にあります。また、自律神経の働きが悪くなることで悪化することもあります。
一般的なつわりの症状としては、嘔吐や吐き気、胸やけ、めまい、立ちくらみ、だるい、頭痛、唾液が多くなる、眠くなるなど、様々な症状が時に複合して現れ、かなり個人差があります。匂いに敏感になることもあります。
だいたい妊娠4週から8週ごろに始まり、14から16週ごろまで続きます。90パーセントの妊婦さんは、妊娠22週ぐらいまでには改善していきます。まれに臨月になっても、つわりのような症状が続く方もいます。
つわりの医学的な原因は、今のところまだ完全に解明されていないようです。整体的には、骨盤の開閉バランスが大きく関連しているとみています。
つわりが重症化して、嘔吐が頻回になると、妊娠悪阻(にんしんおそ)といって、脱水症状を改善するために入院して、点滴が必要となることがあります。
つわりは経過するもの
つわりは「悪を阻む(はばむ)」と書きます。なんだか字面だけでも怖そうですよね。でもつわりって、本当に悪いものなのでしょうか? 本来、からだに出てくる症状は、無駄なものはないはずです。
例えば、風邪を引いたときのことを考えてみてください。熱が出て汗が出るということは、発熱を通じて発汗することで、熱を体の外に放熱しているわけです。これもある種の排泄です。鼻水や目やにも排泄現象です。
症状を速やかに経過させるために、必要があって生じています。その意味でつわりも(その人にとって)必要があって生じているはずです。風邪が経過するものであるように、つわりもやがて経過するものなのです。つわりを経過することで、赤ちゃんを育てるための環境が整うのです。
食べたいものを食べる
あなたのからだには、新しい命が宿り、あなたは命を守る親になろうとしています。新しい命が健やかに成長するために、あなたは自分のからだを整えて、赤ちゃんが暮らしやすい環境を作るために、からだの掃除のようなものをしなければなりません。
いうなれば、解毒のようなものです。あなたが食べたものが、血液を通じて赤ちゃんに栄養として届くわけですから、あなたの血液をクリーンにしておく必要があります。
私たちが日常で食べている食事には、生きていくのに必要な栄養素ももちろん含まれていますが、中には赤ちゃんにとっては有害な毒素もたくさん含まれています。また食べ物だけではなくて、芳香剤などにもからだにとって有毒なものが含まれている場合があります。
つわりで気持ち悪くて食べられないということは、からだが食べ物をさほど求めておらず、拒否反応を起こしているということです。だから無理に食べる必要はなくて、食べられるものだけを食べればいいのです。
一般的には、肝臓を解毒しリフレッシュしたいときには、何となく酸っぱいものが欲しくなります。しかし食べたいものや食べられるものには、かなり個人差があります。昔よく食べていたものが食べたくなったり、ジャンクフードが食べたくなることもあります。自分が何が食べれるか、からだの声に耳を傾けてみてください。味の好みが変わって、今までそれほど好きではなかった、意外なものが食べられたりもします。
もしも何も食べられず、水分もとることができないような場合は、脱水症状がかなり進んでいる可能性があります。 その場合、点滴が必要ですから無理して我慢したりせずに、すぐに病院いってくださいね。
つわりが重い
妊婦さんの特徴とは?
私は妊婦さんの整体を専門で行っていますが、長年の臨床経験から、つわりが重症化しやすい妊婦さんの特徴がいくつかみえてきました。
もちろん例外もあるでしょうし、これからもまだまだ検証の必要があるとは思いますが、整体的な見地から、下記のような身体的な特徴が見受けられるように思います。以下に、その主な特徴をあげてみましょう。
・痩せていて、胸郭が薄い
・呼吸が浅い傾向にある
・猫背気味
・みぞおち、季肋部が硬い
・内臓が下垂している(胃下垂)
・骨盤が閉じる傾向にある(ゆるみにくい)
・目の負担が大きい(視力が悪い)
・甘いものが好き
・よく食べるが、太りにくい
・妊娠前はお酒を飲んでいた
・仕事などでストレス(頭の疲れ)があった
など……
これらは、単独で起きている症状ではなくて、それぞれが連動しています。
骨盤の硬直をゆるめる
とりわけ、右側の骨盤が硬直して動きにくい方に、つわりが多く見受けられます。骨盤の可動性が悪いのです。
骨盤の左右のバランスがよくなると、やがてつわりも経過していきます。視力が悪い方に、重度のつわりが生じやすい傾向があるように思います(もちろん例外もあります)。
まれに、つわりがまったくない妊婦さんもいらっしゃいます。それはとても幸福なことだと思います。ただ、つわりと言ってもいろいろなパターンがあり、やたらと眠くなるのもつわりの一種です。
吐き気や嘔吐で食約不振になる方がいる一方で、逆に食べないと気分が悪くなる「食べづわり」の方もいます。こういう方は、体重増加には注意が必要です。
吐くことや眠ること、あるいは食べることで、骨盤の硬直をはじめとして、頭やからだの緊張をゆるめるために、つわりという現象が起きているのかもしれません。
つわりは、妊娠初期のからだの調整機能の働きの一貫として生じています。つわりを通じて、赤ちゃんが育つ骨盤の環境や子宮の環境を整えているのです。
だから、つわり自体が悪いのではなくて、つわりという作用を通じて、自らのからだを整えて、赤ちゃんを育むからだを準備しているのですね。
つわりを軽減する整体
セルフケア6選
吐き気や気持ち悪さが続いたり、ムカつきがあったりすると、やはり不快ですよね。食べたいものを食べられないと、妊娠前と大きく異なるからだの変化についていけず、これがいつまで続くのかと不安な気持ちになってしまいます。その辛さは、なかなか周囲に理解してもらいにくかったりします。
もちろんつわりは、時間が経てばだんだんよくなりますが、出来るだけ早く終わってほしいものですよね。
つわりをスムーズに経過させるための整体的なセルフケアをお伝えします。すぐに軽減しなくても、毎日続けることで少しずつ軽減していきますよ。
1. スローモーション体操
骨盤の広がりをスムーズにする、つわり対策として効果的な体操です。この体操は、整体法の創始者である野口晴哉先生が考案したものです。
1. 足を腰幅に開いて立ちます。
2. 両足先を外側にいっぱいに開きます(上半身は力を抜く)。
3. そのまま40秒かけて、ゆっくりと腰を落としてしゃがんでいきます。このときに出来るだけ上体を直立に保つようにします。
4. 40秒かけて、ゆっくりと元に戻ります。
5.今度は足先を内側に向けて、同じように40秒かけてしゃがみ、40秒かけて元に戻ります。
6.足先の向きはそのままの内股の状態で、スキーのジャンプのように体を前傾させます(20秒キープ)
7. 肘を曲げて上体をゆっくりと元に戻します。
骨盤の動きがスムーズになることで、妊娠初期のつわりの予防になります。
ただし、あまりやり過ぎると、かえってイライラしたりすることもあるので注意が必要です(一日一回行う、一週間以上続けてやらないこと)。ゆっくりと行うことがポイントですが、キツイ方は、最初は秒数を減らしてください。
2. 胃の吊り上げ
仰向けで足を肩幅ぐらいに広げます。親指を中指と薬指の間に入れて拳をつくり、手首を招き猫のように曲折り曲げます。そのままの状態で、片手づつ手を上にあげていきます。
今度は、両足を10センチぐらい、10秒ほど床から持ち上げます。足を上げるのがきつい方は、かかとを突き出すようにするだけでも大丈夫です。ゆっくりと足を降ろしてゆるめて、深呼吸します。手も降ろします。これを三回行いましょう。
3. 骨盤呼吸法
仰向けで軽く足を開き、手の平を全体で腸骨を大きく包むようにして軽くのせます。息を吸うときに、中心方向(恥骨側)に力を集めるようにして手を滑らせるように意識を持ってきます。このときに、無理に手で押さえなくても大丈夫です。
そして息を吐くときに、ゆっくりと中心に向けた力をゆるめるように元に戻しましょう。これを出来るだけ上半身の力を抜きながら行います。手の動きと呼吸の動きを連動させるようにして一分ほど行います。
4. 肋骨挙上体操
膝立ちになり、両手を肋骨のふち、肋骨の内側に親指以外の四本指を沿わせて当てます。少し上方に持ち上げるようにして、そのままからだを前に倒していきます。そうすると指が肋骨に入り込んできます。ゆっくりと上体を起こします。指の力を抜いて最後に深呼吸しましょう。胃の不快な症状を改善します。吐きたいのにうまく吐けないときにも効果的です。
5. みぞおち呼吸
正座か椅子に座った姿勢で、みぞおちに両手の親指以外の指を添えて、軽く押さえます。息を口からはーっと吐きながら上体を前に倒していき、軽く指をみぞおちに入り込ませますます。息を吐ききったら上体を起こします。これを数回行いましょう。
みぞおちの硬さがとれるとあくびが出て、自律神経に作用する首の緊張もゆるんできます。
6. 手の三里(さんり)
手の三里は、胃腸の急処です。腕の外側よりの肘から少し下、押すと「ずしーん」と奥の方に響いてくるところです。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
つわりは吐き気があると本当に辛いものですが、つわりを通じて母親になる準備をしていると言えなくもありません。甘いものなどの嗜好品やアルコールなどを妊娠前に好んでいた方は、この機会に食生活を見直すよい機会になります。
またつわりがあるということは、赤ちゃんの成長の基礎がつくられる大切な時期に、自分のからだにもっと意識的になってほしいという、赤ちゃんからのサインなのかもしれませんね。
お仕事をされている方は、無理せずに休めるようでしたら休んでくださいね。通勤などは、吐き気などがあると本当に大変ですよね。
また上のお子さまがいると、ご飯の準備があるので大変かもしれません。できるだけ、旦那さんやご家族に協力してもらって、何とかこの時期を乗りきってくださいね。
妊娠初期のつわりの妊婦さんを受け入れてくれる鍼灸院や整体サロンも、今はたくさんありますので、外出が出来る方は、そういうところに通うのもいいと思います。
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