小林睦子×吉村光弘 ダイアローグ1

 ●SVAHAをはじめたきっかけ  

 

吉村光弘(以下、吉村):ではよろしくお願いします。

 

早速ですが、「SVAHA」をはじめたのはいつからですか? きっかけはどういうきっかけではじめられたのでしょうか?

 

小林睦子(以下、小林):「SVAHA」として池尻に居を構えたのは一年前になりますけど、その前からヨガの指導の活動はしていて。

 

世田谷区の集会所とかを借りたり、あとは、助産院でベビー・マッサージとかマタニティ・ヨガとか産後ヨガを教えたりだとかはしていたんですね。

 

それで、そういう活動を転々と、いろいろなところでしているのもよかったのですけど、自分がやりたいのはちょっと「セラピー的」なものも入ってくるような、「癒す」ようなヨガというか、人の癒しの部分も引き出していってあげたかったので・・・。

 

ヨガって、いろいろな道具を使うんです。なので、その道具を毎回運ぶのが大変で、だったら、どこかに居を構えて自分の場を作りたいなと思って。

 

それがちょうど一年前ですね。

 

吉村:ヨガ自体は、いつからやっていたんですか?

 

小林:ヨガは20代前半からやっていたので、もう10年ちょっとやっています。

 

ヨガのインストクターの資格を取ったのが長女を出産してからなので、資格を取ったのは6年、7年前ぐらいです。

 

吉村:ヨガをはじめられたきっかけは、どういう経緯だったのですか?

 

小林:もともとは体の鍛えるのがものすごく好きだったので、ヨガだったらバランスよく鍛えられるだろうと思って、家でこう、DVDを見ながら一緒にやって始めたのが20歳のころだったんです。

 

それで、最初はそれこそフィットネス系のヨガ的な考えだったんですね。自分の中で。でも出産して、まあいろいろありまして「これじゃあ私はいけない!」といろいろ思ったときに、まず自分の体調を治さなきゃいけないと思って、産後にホット・ヨガを始めたんです。体を温めていくような、すごい暑いところでやっているヨガで。

 

それでホット・ヨガのインストラクターの方の指導を受けて「これなら私でも出来るな」って(笑)、すごく失礼なんですけど思ったんです。生意気だったんだと思うのですけど、私でも出来るなと思って、まずホット・ヨガのインストラクターの養成所というか、資格が取れるところに行って勉強して・・・。

 

で、すぐに本当は採用という話も来たんですけど、その採用の話を断って、某ホット・ヨガスタジオの面接を受けてみたいと思って行ったら、落ちたんです。

 

原因はいろいろわかっていて、子供がいたので働ける時間が少なかったので、常勤は厳しいと言われて。

 

まあしょうがないよなあと思ったときに、でも、このままこの知識だけでヨガを教えるのもちょっと不安がある・・・って自分の中で思って、恵比寿の「プラナパワー」っていうヨガ・スタジオの門を叩いて、全米ヨガアライアンス(全米ヨガ協会)の資格を取るために行ったんですね。

 

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