竹村絵実×吉村光弘 ダイアローグ2

 ●ヨガ講師としての活動、誕生学との出会い

 4.jpg

 

吉村:で、現在は主に産前・産後のヨガ講師として活動されているわけですね。


竹村:はい。私はそもそも一般向けのヨガを教えていたのですけど、自分の妊娠・出産を機に、あちこちで習って産前産後ヨガもやるようになったんです。日本マタニティ・ヨーガ協会の認定資格もとりました。

いまは、育良クリニックさんと聖路加産科クリニックさんと、それとPrimarily.b(プライマリー・ビー)さんというアロマトリートメントやジェルネイルなどをやっているスパでヨガを教えています。

Primarily.b(プライマリー・ビー)さんでは、月1回は妊婦さんで、月3回は赤ちゃん連れでやっています。ここはキッズルームがあってスタッフさんが子どもの面倒を見てくださるので、お母様お一人での参加もできます。ヨガの後は、プロによるリフレクソロジーまたはハンドマッサージもついています。

育良クリニックさんは産後だけで、聖路加さんでは産前・産後もやっています。

吉村:それと、竹村さんはヨガの講師としての活動だけではなくて、「誕生学アドバイザー」の資格もお持ちなんですよね? 誕生学を知った経緯についてお聞かせいただけますか?

竹村:はい。きくちさかえさんっていう、バースコーディネーターさんのところでマタニティ・ヨガを習っていたんですね。きくちさんは、自然なお産にとても興味があった私に育良クリニックさんを紹介してくださいました。家からちょっと遠かったのですけど、育良クリニックさんでお産をしたおかげで、とても楽しく最高のお産と母乳育児を体験することができました。

吉村:そうでしたか。

竹村:妊娠中にきくちさんの講座に全部出て、妊娠期やお産についての勉強を一から出来たんですね。助産師さんが知っていらっしゃることは、ある程度は知っておきたいなと思って、そこで学びました。そのおかげで、生徒さんの質問にもいろいろと答えられるようになったので、それはよかったですね。まだまだ勉強中ですが…。

助産師という職業は本当に素晴らしい! 私の妊娠・出産・母乳育児が幸せな経験となったのも助産師さんのおかげです。もちろん、主人や両親にも感謝です!

それで、きくちさん主催の公開シンポジウムに、「公益社団法人 誕生学協会」の大葉ナナコさんが講師でいらして、そのご縁で誕生学のことをはじめて知ったんですね。

誕生学っていったいなんだろう?と思って話を聞いたら、ビビビっ!と電気が走って…。これが私がやりたい仕事だ!って。それまでは、ヨガが自分の天職かなと一途に思いこんでいたのですけど、誕生学も同じぐらいやりたい仕事だと思って、すごく大変だったのですけど資格を取りました。

大学受験よりも何よりも、いままでで一番頭を使ったっていうぐらい勉強しました。何度も途中でやめようと思ったんですけど、主人も応援してくれていて、毎月大量のレポートを提出しないといけなかったのですが、何とか出来て誕生学の資格を取りました。

 

 

続きを読む

● 「生まれてきてくれてありがとう」と思えるための手助けがしたい

 

今日の予定
LINEで予約する 24h受付ネット予約 HOME