妊婦整体・産後骨盤矯正 症例集
妊婦 切迫早産・お腹の張り
妊婦 切迫早産とお腹の張り【症例8】少量の出血も 川崎市 武蔵小杉
【症例8】
20代 川崎市 武蔵小杉
【初回】
2017年10月
【症状の特徴と経過】
第一子。ネット検索により31週目に予約。数日前からお腹の張りがあり、少量の出血もみられたため、病院を受診。子宮頸管長が31㎜でウテメリンを処方され、自宅安静となった。それまでは順調であったが、仕事で精神的なストレスがかなりあったとのこと。
【既往歴】
特になし
【施術の内容と経過】
検査後に膝裏の凝りとり導引を行う。その後、シムス位で骨盤回しと肩回しを行った。これだけでも腹部の緊張は和らいだが、それでもまだ硬さが残った。
【著しい効果が見られた活法など】
膝裏の凝りとりの導引、骨盤回し 、肩回し
【まとめと考察】
この方は、肩甲間部がかなり硬直しており、無意識でからだに力をいれる癖があるのが見受けられた。妊娠中に一番避けてほしいのが、精神的(心理的)な負担、いわゆる「ストレス」である。こころとからだは連動しているため、頭の緊張が抜けないと、からだの緊張も抜けない。 ある意味、お腹の張りは、赤ちゃんからのサインである。だから赤ちゃんの声に耳を傾けることが大事である。
また安静にすることで、筋肉は必要以上に硬くなり、緊張が抜けなくなる。ずっと横になっているとやることもないため、スマートフォンや本を読むだけになり、筋力も衰えてしまう。無理する必要はないが、お産に向けて体力を保持するためにも、肩周りなど動かせるところは動かすのが肝要だ。
※症例について
同じ症状であっても、効果・結果には個人差があります。また、このページの症例は、あくまで響気整体の経験と、整体を受けた個人の感想であり、施術の一般的な効果を意味するものではありません。