妊婦整体・産後骨盤矯正 症例集

妊婦の恥骨痛

妊婦の恥骨痛【症例7】中央区 月島 勝どき

 

【症例7】

30代 中央区 月島 勝どき

 

【初回】

2017年4月 

 

【症状の特徴と経過】

第二子。紹介により、34週目に予約。主訴は恥骨の痛み、腰痛。寝返りをうつ際に、左足の付け根から腰にかけて痛みが出る。妊娠前にも、左足がピキッと痛くなることがあった。出産時に、うまく力を入れられるか不安。トコちゃんベルトは持っているが、締め付けられる感じが好きではなく、使用していない。

 

妊婦の恥骨痛症例7.jpg

 

【既往歴】

特になし

 

【施術の内容と経過】

各種テスト・検査後に活法の腰痛パターンの調整を行う。また恥骨痛の調整も行う。その後、骨盤全体の調整を行った。また恥骨痛を和らげるための体操やセルフケアをお伝えした。

 

【著しい効果が見られた活法など】

膝裏の凝りとりの導引(左右)、外腹斜筋の導引(右)、梨状筋の導引(左)、恥骨筋の導引(左)、骨盤回し(左右)、肩回し(左右) 

 

【まとめと考察】

一般に「骨盤」はいくつかの骨から構成されたものの総称である。蝶々のような形をした「腸骨」を前の方にたどると、「恥骨」がある。恥骨は一枚の板状の骨ではなく、左右に分かれていて、中央の「恥骨結合」という軟骨組織でつながっている。女性は妊娠出産のタイミングで、ホルモンの変化が起こり、この恥骨結合部がゆるんでくる。赤ちゃんが通りやすくなるために、骨盤が開いてくるわけだ。

 

女性の身体は、もともと赤ちゃんを産むために、恥骨結合部がゆるむように構造化されている。つまり恥骨(結合部)というのは、元来、可動性があるべきところであり、裏を返せば、歪みや狂いが生じやすい場所でもあると言えなくもない。

 

恥骨付近の痛みには様々な種類がある。瞬間的にズキッとしたり、ピリッとしたり、ズーンとした重い鈍痛のようなものがあったりする。寝返りをうつときや、起き上がる時、座った状態から立ち上がる時、歩く際に一歩目を踏み出すときなどに、違和感を感じる場合がある。恥骨痛が重症化する(恥骨結合離開)と、歩行も困難になる場合もある。

 

この方の場合は、歩けなくなるほどではないものの、寝返りをうつ際に恥骨部に痛みがあった。初回の施術で痛みは軽減したものの、継続的な施術を必要とした。

 

初回時がすでに34週に入っており、お産まで短い期間であったが、本人の希望もあり、出来るだけ回数多く施術する機会を設けるようにした。また、本人も恥骨痛を和らげるためのセルフケアを意識的に行うようにした。その甲斐あってか、二回目の施術の際は、恥骨痛はほとんど気にならなくなった。

 

そして予定日より17日早く、無事にお産をむかえた。トコちゃんベルトなどの骨盤ベルトは、結局利用することはなかった。産後は継続的に骨盤ケアを行っている。妊娠中にあった恥骨痛は、現時点ではみられていない。

 

※症例について

同じ症状であっても、効果・結果には個人差があります。また、このページの症例は、あくまで響気整体の経験と、整体を受けた個人の感想であり、施術の一般的な効果を意味するものではありません。 

 

 臨月の恥骨痛で歩けない、寝返りが辛い妊婦さんへ

 

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