【キャサリン妃の出産法ヒプノバーシングで安産になる?野口整体との共通点とは?】

 【キャサリン妃の出産法ヒプノバーシングで安産になる?野口整体との共通点とは?】

 

 

Q:最近は、麻酔を使った無痛(和痛)分娩が増えていると聞きます。痛みがなければ、それにこしたことはないのでしょうけど、でもそれってどうなのでしょうか? お産はそもそも「痛くて辛いだけ」の体験なのでしょうか?

 

キャサリン妃やハリウッド女優のジェシカ・アルバが選んだ、近年話題の「ヒプノバーシング」と、日本の整体の源流である整体の「野口整体」の共通点とは?

 

子宮自体には痛みの感覚がない?

 

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子宮自体にそもそも痛みの感覚がないそうなので、痛みの感覚は(決してそのすべてとは言いませんが)、頭、つまり脳で作り上げているという側面があるようです。

 

子宮の収縮する感覚を、脳が痛みと勘違いしてしまうことが、出産に伴う痛みの(ひとつの)要因のようです。つまり、神経が、過剰に過敏になっているのです。

 

お産は痛い、苦しい、大変…という心理的にマイナスなイメージを、多くの人はテレビやマスコミの情報、他人の体験談などによって植え付けられていますから、そう思っても当然です。

 

私の世代(1973年生まれ)だと、武田鉄也さん主演のドラマ「金八先生」で、杉田かおるさん演じる生徒が妊娠して、その出産シーンで「お母さん、助けて~」みたいな感じで苦しそうに叫ぶシーンが強く印象に残っている方も多いのではないかと思います。

 

つまり、ああいうイメージによる思い込みで、出産は痛くて大変と決め付けている傾向があるのです。そしてその思い込みが強いために、実際にお産が痛くなり、そのような人が増えるために、ますますお産は痛くてつらいものだと社会的に構造化され、また認識されていきます。だからこそ、いよいよ無痛(あるいは和痛)分娩のお産が増えるのですね。

 

もちろん、妊娠・出産は短期間の内に赤ちゃんが何千倍にも成長し、それに伴い身心の大きな変化があるわけですから、大変であることは事実でしょう。お産はとても偉大で崇高な仕事です。

 

でも、お産は本当に痛くて辛くて大変なものなのでしょうか?

 

お産自体にも快感がある

 

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お産が大変とか痛いとか苦しいという反面、「気持ちよかった」という人や、「素晴らしかった」、「最高の経験だった」、「楽しかった」という人もいます。「すぐにまた産みたい」、「エクスタシーを感じた」なんて人もいるのです。

 

お産の原因にも快感や気持ちよさがあるように、お産するということ自体にも快感があるのです。

 

だから、たんに痛いとか苦しいとか大変というのは間違っているし、本当はお産をもっと楽しむことが出来るのですね。

 

お産それ自体が、奇跡的でかけがえのない営みであり、また愛がいっぱいの幸せな営みです。たんにお産の現実から逃げるのではなくて、自分の状況を引き受けていくような、ある種の「覚悟」を問われるのが「お産」という営みなのだと思います。

 

母親となる強い覚悟や、命がけで子供を守る(昔はお産は本当に命がけでした)という、腹が据わった方は、お産の痛みもどうってことないのかもしれません。

 

そういう方こそ、本当の意味での無痛分娩で、痛みも少ないのかもしれませんし、不自然な医療的介入をせずとも、むしろ安産の傾向にあります。

 

整体的な観点からすれば、もっと違う形で子宮収縮の波を和らげ、お産の心理的な不安感や恐怖を取り除いてあげることが大事だと思うのです。 

 

ヒプノバーシングの視点から観るお産

 

キャサリン妃やハリウッド女優のジェシカ・アルバが選んだ、近年話題の「ヒプノバーシング」は下記のような特徴を持っています。

 

・子供を産むことは、「普通」で「自然」で「健康」なことであり、健康なお母さんと赤ちゃんのものである。

 

・女性は本来、潜在的に、やさしく心地良く、パワフルで喜びに満ちた出産をする能力を持っている。

 

・95%の女性は、優しく心地よい出産が出来る可能性を秘めている。

 

不安や緊張が強いと、ますますお産の痛みが強くなります。ネガティブな思いが、ネガティブなお産を作ります。逆にポジティブな思いがあれば、お産はポジティブなものになります。

 

ヒプノバーシングでは、「陣痛」という言葉は用いません。「痛」という言葉が、思い込みを作っていくからです。

 

ヒプノバーシングのレッスンを受けて、呼吸法やリラクゼーション法を学んだり、実際にヒプノバーシングで出産した方の映像を観たり、毎日リラクゼーションのCDを繰り返し聴いたりすることで、やがてお産に対する思いがポジティブなものに変化していきます。自分のお産に対する思い込みや偏見が解放されるのです。お産に対する心の角度を変わり、緊張と不安感が解消されることで、お産の感じ方が変わり、穏やかでやさしい喜びに満ちたお産になります。

 

またヒプノバーシングでは、父親はたんなる見物人ではなく、とても重要な存在です。お産は女性と男性のセクシュアリティーの延長です。男性はお産に立ち会うだけではなくて、妊娠中から積極的に女性をサポートし、赤ちゃんの誕生を愛情を持って見守ります。ちなみに私自身も妻の妊娠中にヒプノバーシングのレッスンを受け、ヒプノバーシングのお陰で無事に出産することが出来ました。

 

ヒプノバーシングのレッスンでは、お産に対する不安や緊張を取りのぞくためのイメージトレーニングや呼吸法、リラクゼーション法などを夫婦で具体的に学ぶことが出来ます。またヒプノバーシングでは、赤ちゃんとの深い絆を妊娠の段階から作っていきます。

 

ヒプノバーシングについて詳しくは、こちらから!

 

ヒプノバーシングと野口整体の共通点

 

ヒプノバーシング(催眠出産)とは、麻酔に頼ることなく、深いリラクゼーションをすることで、自然に穏やかに安全に優しく楽に出産するためのメソッドです。日本でもキャサリン妃のお産で注目を集めました。

 

ヒプノバーシングのお産哲学は、野口整体のお産に対する考え方と、いくつかの共通点があるように思いましたので、ここに紹介させていただきます。

 

整体協会は昭和三十一年、故野口晴哉先生によって設立され、文部科学省(旧文部省)から社団法人として認可を受けた体育団体です。

 

現在は「野口整体」という呼び名で一般的になっています。

 

野口整体には、「妊娠・出産・子育て」の智慧と思想がたくさんあります。

 

ここでは、整体法の創始者である野口晴哉先生のご著書の中から、妊娠・出産に関する記述を一部紹介・引用いたします。

 

なお野口先生のご著書は、文庫化されている一部の本を除き、一般の書店では手に入りにくいのですが、発行元の全生社より直接購入できます。

 

胎児への愉気(ゆき)

 

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人間の一生の中で整体を最も必要とするのは誕生以前であり、妊娠時の母親の体を整体することから始めるのが第一である。その時期に整体した母体から産まれた子供は、整体しない母体から産まれた子供とは違っている。同じ母体であってもはっきりと違う。

 

第一に、嬰児という猿の小さいような皺だらけの時期がない。始めから活気に充ちて、子供子供した状態で産まれてくる。産まれるとすぐに指をしゃぶったり、顔を動かしたりしている。そして体の要求もはっきり表現し、自分で主張することさえある。

 

こういう子供を見ると、産まれてから育てることを考えたのでは遅いということが分かる。受胎した時から育てることを教え、計画しなければならないと誰も考えるべきである。妊娠と同時に子供を育てているという自覚が親に生じなければならない。胎動の如きはその催促といえよう。

 

丈夫な子供を育てるということを真剣に考えるならば、受胎時の整体ということが必要になってくる。産まれてから何年間整体を続けても、胎内九ヶ月の整体には及ばないのである。整体法の中でも、母体を通して胎児に愉気するということが、丈夫な子供を育てる上に大切なことである。

 

野口晴哉著『潜在意識教育』P240

 

註:「愉気」とは整体法独特の呼び方で、ある部分に注意を積極的に集める方法のこと。おもに手当てで行う。

 

体は産むことを知っている

 

出産というものは無痛でなされるものです。それを、痛みが無いと出産出来ないように思い込んでいる人が多い為に、出産ということが痛く、又そうであるように伝えられ、伝えられたことを鵜呑みにすることによって痛いものになっているのです。

 

この痛いことに対立して無痛分娩法の工夫がなされ、それがなされる為にいよいよ出産は痛いものという考えが強調され、痛む出産が更に多くなっています。

 

しかし出産というものはもともと痛みとは関係が少ないもので、出産の行われるのは運動神経の緊張と筋の収縮によるものですから、心静かに経過をみれば、痛みというよりは収縮感、張る感じによって経過しているものなのです。

 

試みに腕をつねってごらんなさい。静かに徐々につねれば痛みはなく、張る感じがあるだけだということが判りますでしょう。ですから子宮の収縮が徐々に行われる限り痛みはなく、張る感じだけだといっても大した間違いはない筈です。

 

ところが頭が過敏になっていると、一寸触っただけで痛く感じることがあるように、出産を控えて過敏になっている人々には、その張る感じが痛みの如く感じられ、そう思い込むことによって痛む。ですから出産の痛みは心理的自家製造の疼痛感といえます。

 

もし皆さんのうちに痛いものか、張る感じなのか見分けるつもりで出産なさる方があれば、その人は張る感じだけで産める筈です。ところが痛いものだと思い込んでいたり、痛まないようにと工夫をする人は痛みます。

 

野口晴哉著『育児の本』P45

 

お産には快感がある 

 

分娩に関するいろいろの問題にはかなり迷信が多いのです。戌の日に帯を締めるなどというのも迷信です。(中略)

 

大きくなり過ぎたからお産が重い、骨盤が狭いからお産が重い、高年齢だからお産が重いというようなことは迷信だと思います。

 

同時にお産は痛くなくては生まれないというのも勿論迷信であり、出産の原因にも快感があるように、出産するということにも、哺乳するということにも快感がある。むしろその快感をみつけるような心の角度を出産時にとりますと、痛くなく、楽に、快感で生まれるのです。

 

痛みがあったとしても快痛というべきで、必ず快感がある。それをみつけようとしないで、苦痛の側だけの誇張を自己暗示的に行っているので、お産ということが今のような状態になったのであります。

 

これらは出産に関係する心理的な気構えの問題でありますが、そういう心の角度をとらせるということが出産指導の一番大事な問題であります。

 

野口晴哉著『誕生前後の生活』P 22~

 

胎児への話しかけ 

 

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子供に話しかけるのは独り言を言うより楽しいし、胎児がそれに答えることも非常に多い。しかしお腹の中にいるうちに意識的な人間の智恵を押しつけるというつもりはございません。

 

私は儒教的な胎教は否定します。生まれてこないうちから、人間の社会の集団動物としての智恵や、規則を無理矢理に押しつけようとすることは強引であるし、それは不自然な行為です。不自然なことを強調すれば安産という方向にはいきません。自然であるからこそ安産に通じるのです。

 

だから私のいう話しかけを、胎教と言うような今までの規制観念で受け止めることは迷惑なのです。私は、そういう意味での胎教を否定するのですが、本当は否定する必要はないのです。親の体の中にいる時でも、外にいる時でも、親の考えや親の動作が子供に直接影響するということは同じですから、胎教としていいことはやろうとするのが本当であります。

 

けれども人間の「べし、べからず」をお腹の中にいるうちから持ち込むということが胎教だと思われているために儒教的な胎教を否定するのです。判断もつかず、知識もない赤ん坊に遮二無二、人間の大人の知識を強要するのは強引ですし、人権蹂躙です。

 

だから胎教というよりは、どこまでも話しかけという程度に止めるべきで、話しかけるとそれに応じた手応えがあって、それが安産につながる場合が非常に多いのです。

 

野口晴哉著『誕生前後の生活』P 26

 

終わりに

「子育てはお腹の中から」 

 

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お腹の赤ちゃん、すなわち「胎児」の「胎」という字は、元来「星」という意味があるそうです。

 

つまり、妊婦さんは誰しも、お腹に未来の「星」を宿しているわけです。「星」という名の光り輝く可能性を宿しているわけですね。

 

この星(赤ちゃん)は、受胎した瞬間からすでに独立したあたらしい生命です。

 

妊婦であるあなたは、地球と同じような惑星をお腹の中で育てているのです。例えていうならば、母であるあなたは、星を生み出す「宇宙」のような存在です。

 

すごいことだと思いませんか? 

 

赤ちゃんが誕生するということは、とても奇跡的なことです。生命の神秘です。

 

子育ては、お腹にいる時からすでに始まっています。

 

日本には、もともと数え年の習慣がありました。赤ちゃんがこの世界に生まれてきたときは、本来の数えかたであれば、すでに一歳として年齢を数えていたのです。これはとても素晴らしく大事なことであると私は思います。

 

お腹にいるときから、一つの生命として息づいている赤ちゃんの人格を尊重し、育てるという感受性が、日本人のメンタリティにはもともとあったのですね。

 

ですが、現在は満年齢で数えるようになりました。生まれて一年経過してから、一歳になるわけです。つまり、お腹の中にいる間は、命として数えられていないのですね。これは非常に残念なことです。

 

近年は、胎内記憶の研究により、お腹の赤ちゃんにも感情や意識や記憶があることがわかってきました。赤ちゃんは、たとえ言語がわからなくても、お母さんの思いがわかるし、お母さんやお父さんの愛情や気持ちが直接的に非言語的に伝わるのです。

 

その意味でも子育ては、お腹の中にいる時からすでに始まっているのです。あなたはすでに子どもを育む親であり、未来の可能性(星)を育てている最中なのです。それを自覚したところから子育てはスタートします。

 

響気整体の妊婦整体は、妊婦さんへの整体であると同時に、あたらしい生命=星であるお腹の赤ちゃんへの「胎教(響)」でもあります。お腹の赤ちゃんの潜在的な声を聴き、赤ちゃんの要求を導き出すことで、赤ちゃんとお母さん、お父さんのコミュニケーションをスムーズにするためのお手伝いをします。

 

響気整体が行う妊婦整体は、たんに痛いところを治すとか治療するとか、そういうことではなくて、赤ちゃんの可能性を育て、未来の星として輝かせるための 「胎響整体」なのです。


皆様のご感想

※下記の画像をタップすると、整体を受けた方のインタビューが読めます
 

「分娩台に上がってからも冷静に呼吸が出来て、二回目のいきみで生まれました。」

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「助産師さんにお産上手だったわねって褒められました 」

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「安産に向けた選択肢として、妊婦整体というアプローチもあるのだと思いました」

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「安産だった二人目に引き続き、三人目もお願いしました」

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「VBACで無事にお産が出来ました」

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「ウェストがくびれて、お腹が引込むのも体重の落ち方も、一人目のときよりぜんぜん早いですね」

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「妊娠中でも大丈夫だと知って、定期的にカラダを整えていきたいと思いました」

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