【安産について語るときに私の語ること】

【安産について語るときに私の語ること】

響気整体代表 吉村光弘

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このページでは、妊婦さんの整体を専門で行う整体師の立場から、そして私の個人的な立場から「安産」について書いてみたいと思います。 

 

【安産とは?】 

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妊娠したからには、出来れば「安産」で産みたいと思うもの。でも、「安産」って何でしょうか? 産む時間が短いこと? 痛みが少ないこと? 赤ちゃんが無事であること? 

 

もしも妊娠・出産という出来事が、人生のなかで5回も10回も経験できるのであれば、それほど不安になることもないのかもしれません。でも、それが初めてのこととなると、人生経験をそれなりに積んでいるとしても、やはり不安になるものです。 

 

自分が親になることの不安…。無事に産めるかの不安…。赤ちゃんが元気に育つかの不安…。 

 

とりわけ今日は、不妊治療で赤ちゃんを授かる方も多くいらっしゃいます。自然分娩することよりも、とにかくこのまま何とか何事もなく、母子ともに無事に出産を向かえたい。そんな妊婦さんが多いのかもしれません。 

 

でも実際のところ、お産は本当に何が起こるかわかりません。今日の医療技術をもってしても、どうにもならないことがあります。 

 

妊娠・出産が「命がけ」であることは、昔も今も変わりません。少なくとも産科の先生は、誰もがそう思っています。そして、私自身も一人の親ですが、妻のお産体験からもそう思っています。どんなに経過が順調でも、妊娠・出産は、突然予測で出来ないような理由で母体や赤ちゃんの様子が急変することがあります。まさか自分(や自分の家族)がそうなるとは思わないようなことが、起きたりするのがお産です。どんなに大きな病院だろうが、100パーセント安全ということはありません。医療技術のおかげで、出産の安全性がこれほどまでに保障されていても、いつ何が起きるかわからないのがお産です。 

 

【お産と防災】 

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万が一の不測の事態が起きたとき、あなた自身がしっかりしていないと、赤ちゃんを本当に守ることは出来ません。 

 

あるいはこういうことも想像してみてください。この地震大国の日本では、いつどこで大きな地震があるかわかりません。そうですよね。2011年の東日本大震災後も、各地で大きな地震が何度かありました。東日本大震災では、津波で避難しているときに産気付いて、医療設備がまったくない状態で、助産師さん一人の介助のみで出産した妊婦さんもいます。あるいは、電話も繋がらない、いざとなったときに救助を呼ぶことも出来ないような過酷な状況で産んだ妊婦さんもいます。 

 

あるいはまた、台風や豪雨、豪雪で病院に行くことが出来ないなど、同じようなことはあるかもしれません。そしてそのようなことは、いつどこで起きるかわかりません。あなたが産気付いた時に、そのようなことが起きないとは限らないのです。都心で大地震が起きて、交通機関が壊滅的な状況で、車での移動が難しいようなこともあるかもしれません。救急車が到着できずに、一人でお産を向かえなくてはならないようなことが、もしかしたらあるかもしれません。そんなときあなたは、赤ちゃんを無事に産むことができるでしょうか? 親として赤ちゃんを守ることは出来ますか? 

 

今のあなたにとっては、まったくリアリティのない話かもしれません。でも、そういった「防災」という側面からも、お産ということを今一度考え直してもいいのかもしれません。 

 

誤解がないように念のため言っておきますが、私は、医療を否定しているわけではありませんし、自宅出産を推奨しているわけでもありません。 

 

また自宅や助産院で産むから危険であるとか、大きな病院だから絶対に安全であるとか、医療介入はよくないとか、そういうことを言いたいわけでもありません。お産に痛みが伴わない、いわゆる「無痛分娩」の麻酔をした後に母体が急変して、妊婦さんが亡くなったことがつい最近ありました。陣痛促進剤の影響での訴訟が起きたこともありました。妊婦さんが病院で受け入れてもらえずに、たらい回しにされたあげくに死亡した事故もありました。助産院での逆子のお産での事故もありました。人間が関わることですから、そういった人為的な事故は、いつ起きるかわかりません。でも同じ意味で、自然災害もいつ起きるかわかりません。人為的な事故は未然に防ぐことは出来ますが、自然には逆らえないからです。 

 

【現代人には自然なお産は無理?】 

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私はなにもあなたを脅すつもりはないので、余計に不安にさせてしまったら、本当に申し訳なく思います。でも、もう少し考えてほしいのです。自分のからだのことを、あなたに考えて欲しいのです。自分に「産む力」があるのかどうか、考えてほしいのです。 

 

帝王切開でお腹を切るのは嫌だから、自然に産みたい! そんな風に思っている妊婦さんがほとんどだと思います。でも、今日の私たちの生活は、様々なテクノロジーなしには成り立たず、もはや自然とは完全にかけ離れた生活です。もちろん何が自然で何が不自然かは、議論の余地があるところですが、不妊治療や医療や薬にどっぷり使っていながら、お産だけ自然に産みたいというのも、何だか虫がいい話なのかもしれません。あたたはそう思いませんか? 

 

【産む力、ありますか?】 

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現代人は、自分で「産む力」がなくなっているのではないでしょうか。そしてそれ以前に「妊孕力」が低下しています。妊娠・出産の高年齢化ということも、もちろんありますが、相対的に人間の「生命力」そのものが低下しているのかもしれません。 

 

だからこそ、自分の健康を自分で保ち、自分で安産できるからだを作る意識を持つことが大事はないでしょうか。 

 

でも本当は妊娠する前から、からだへの意識を持つことが重要だと思います。例えていうならば、畑に種を蒔いて、根がはって芽が出てから、いきなり土を耕そうとしても、それはなかなか難しい話だと思うのです。そうですよね。もともと肥沃な土地であれば、作物も育ちやすいかもしれません。種を蒔く前に丁寧に畑を耕していれば、芽が出やすいのかもしれません。でもそうできないこともあります。それでも、きちんとお水をあげたり、肥料をあげたり、こまめに雑草を抜いたりして、手をかけることで、芽が出て膨らんで、やがて花が咲くわけです。妊娠中も同じはないでしょうか。 

 

赤ちゃんを産むために与えられた条件や環境、年齢や骨格は、みんなそれぞれ違います。背が大きい人もいれば小さい人もいる。また、もともと骨盤が大きい人と骨盤が小さい人は、それだけでお産の状況は変わってくるでしょう。そして年齢が若い方が、お産には有利であるのは事実かもしれません。 

 

でもそうだとするのであれば、なおさら自分でも安産できるためにからだを整えるための準備が必要なのではないでしょうか。もちろん、努力したから必ず得られるものではないのかもしれません。お産で何が起こるかわからないのは、前述した通りです。でも過食して必要以上に体重が増えて運動不足の妊娠生活を送っていたら、自然に産むどころではありません。そうですよね。自分のからだを自分で管理できない人が、本当に親として責任をもって、赤ちゃんを産み育てることができるでしょうか。私はそうは思いません。 

 

【赤ちゃんの声を聴く】 

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これをやれば安産になる!これを食べたから安産になる! この運動をしたから安産になる!胎教をしたから安産になる!骨盤ベルトをしたから安産になる!そんな情報やサービスが世の中には溢れています。 

 

私自身も妊婦さんの整体を個人事業主として専門で行っているので、そういった商業的な意図がまったくないわけではありません。 

 

考え方や価値観が皆さんそれぞれ違いますから、もしかしたら私の考えに腹を立てる方もいるかもしれません。しかし何が安産なのかは、一義的に決められるものではありません。私は、帝王切開することが難産だとも思いませんし、お産に時間がかかったから難産であるとも思いません。 

 

医師の意見と産む側の主体である妊婦さんと、赤ちゃんとその家族、それぞれの立場から安産について考えたら、それらはみんな異なるはずです。いくら医師が安産だったと言っても、産む側の主観が伴わないなんてことはよくある話です。お産時間が短くてつるっと産んでも、何だか満足できないこともあるのです。時間がかかっても、満足できるお産ができたと思う女性はいます。 

 

また、お腹の赤ちゃんは、もしかしたら生まれてくる日は自分で選びたいと思っているかもしれません。自分のタイミングでこの世に生まれてきたいと思っているかもしれません。もしそうだとしたら、計画分娩などで予定日をあらかじめ決めてしまうことは、こどもの意思を無視しているわけですから、それはある意味で人権蹂躙です。 

 

私は、自然分娩がよくて、計画無痛分娩だからよくないとか、陣痛促進剤を使ったり吸引分娩だからよくないとか、そういう議論をするつもりはありません。 

 

あなたがどんな風に産みたいか、それを選ぶのはあなたです。でも赤ちゃんはどんな風に生まれてきたいか、あなたは想像してみたことはありますか? お産の主役はあなただけではないのです。赤ちゃんの声に少しだけ耳を傾けてみてくださいね。そしてその上で、あなたはどうしたいのか、赤ちゃんのために何ができるのか、最良の選択をとってほしいなと思います。 

 

お産は頭でいくら考えても出来ません。お産はからだの仕事です。頭でお産の仕組みを理解しても、たくさん本を読んで勉強しても、最終的には自分のからだと赤ちゃんに身を委ねるしかありません。 

 

自分のからだの声を聴き、赤ちゃんの声に耳を傾けて、お産に向けてからだを作っておきたいと思うのであれば、私はそのお手伝いが出来ます。 

 

そしてもしもあなたが、私の力を求めるのであれば、私は妊婦さん専門の整体師として、誠心誠意、全力であなたの力になりたいと思います。 

 

あなたと赤ちゃんにとっての安産に少しでも力になれたら幸いです。

 

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